
シカゴ出身の4人組コーラスグループ、ロスト・ジェネレーションの1st(70年産)。
先日再発LPにて購入。
プロデューサーはシャイライツのユージン・レコード、
アレンジメントはトムトムことトーマス・ワシントンが担当。
正統派シカゴサウンドに、ほのかに甘さを漂わせた作りになっており、
メンバー4人とも若いながらも、全面に押し出したコーラスワークのレベルが高く、思わず息を呑んでしまう。
アルバムは全10曲収録。
彼らの最大のヒット曲であり、独特の魅力的なメロディーラインを、
ローレル・サイモンによるディープに唄いこむリードと、妙なエコーを効かせたコーラスで聴かせる
アルバムタイトル曲「Sly, Slick And The Wicked」はもとより、
重厚なコーラスワークにクラリネットのせつない音色、
そして雨と雷の擬音でスウィート好きをK.O.する傑作バラード「Someday」、
3/4拍子のノーザンダンサー「Wasting Time」や、
やはりここでも妙なエコーを効かせたコーラスとローレルのゴスペル唱法が熱い「Wait A Minute」と良い。
また、モーメンツ「Love On A Two Way Street」や、デルフォニックス「Didn't I」、
チェアメンの「Give Me Just A Little More Time」といった同僚のカバーも素晴らしい出来で、
特にチャールズ・ライト & The Watts 103rd St. Rhythm Band の「Love Land」は、
オリジナルに匹敵する程の傑作カバーに仕上がっている。
しかし、何故サイケ調(しかも白人)のジャケなんでしょうね〜
当時のベトナム戦争と何か関係あるのかしら?










