2008年03月16日

The Delfonics / Delfonics Return

del6.jpg

デルフォニックスが再起をかけてリリースした6曲入りのミニアルバム(81年産)。

シンプルなカモメジャケがかわいい。

全体の雰囲気が4枚目『Tell Me This Is A Dream』 になんとなく似ており、
甘さの中に少し陰りのあるテイスト。

せつないスウィートバラード「The Way Things Are」 や、
胸キュンなミディアム「Phoney」 の2曲の出来が良いのだが、
やはり往年の輝きが失せてしまった感があり、ちょっと物足らないかな・・・
posted by xylitol at 17:22| Comment(39) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

The Delfonics / Alive & Kicking

del5.jpg

デルフォニックスの通産5枚目のアルバム(74年産)。

アップ、スローともに充実した一枚で、作風が3枚目に戻ってきた感じがする。

冒頭を飾る、まさにウィリアム・ハート節が炸裂する甘茶スロー「Lying To Myself」や、
同タイプの「Think It Over」、「I Don't Want To Make You Wait」 、
軽快なフィリーダンサー「I Told You So」 といったシングルカットされた傑作のほかに、

「Hey Baby」 や「Start All Over Again」 といった見逃せないスローも収録されていて、
やはり好きモノのハートを幾度となく直撃してくれる。
posted by xylitol at 00:16| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月24日

The Delfonics / Tell Me This Is A Dream

del4.jpg

デルフォニックスの4thアルバム(72年産)。

甘くせつなくやるせない、そしてどこかもの悲しげなデルフォニックスの音世界が確立した1枚。

名曲「Hey Love」 を筆頭に、タイトル曲の「Tell Me This Is A Dream」、
新メンバーに加入したメイジャー・ハリスのリードによる「Walk Right Up To The Sun」 や、
ウイリアム・ハート作のやるせないメロが美しい「Looking For A Girl」 と素晴らしい。

また、3rdにも収録されていた「Delfonics Theme」 は別Ver. で収録、
こちらは唄入りです。最高!
posted by xylitol at 23:11| Comment(6) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月18日

The Delfonics / The Delfonics (3rd)

del3.jpg

デルフォニックスの3rdアルバム(71年産)。

ヒット曲「Didn't I」、「Trying To Make A Fool On Me」 を含む全10曲収録。
どの曲も粒ぞろいで、まるでベスト盤の断片を聴いてるような錯覚に陥るほど完成度が高く、
グループ自体が人気・実力とも充実していたことがわかる。

大好きな「Over & Over」 はもちろんのこと、ほぼインストの「Delfonics Theme」、
アルバムを締めくくる甘茶バラード「I Gave To You」 と、う〜ん素晴らしいとしか言えない・・・
posted by xylitol at 23:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月13日

The Delfonics / Sound Of Sexy Soul

del2.jpg

シングルヒットした 「Ready Or Not」 と 「Somebody Loves You」 が収録された、
デルフォニックスの2ndアルバム(69年産)。

傑作の上記2曲のほかにも、明るい曲調の 「You Can't Be Loving Him」 や、
もの悲しげな 「My New Love」、
アルバムの中の隠れた一曲 「Everytime I See My Baby」 が良い。

しかしながら、まだアルバムを通して聴くほどのクオリティには達しておらず、
その不満は次作、3rdアルバムで解消される。
posted by xylitol at 22:53| Comment(9) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月10日

The Delfonics / La La Means I Love You

del1.jpg

スウィートソウルの名曲として、そして時代を超えて愛され続けているソウルクラシックとしても有名な
「La La Means I Love You」 を feat. した、デルフォニックスの記念すべき1st アルバム(68年産)。

「La La Means 〜」 はもとより、
シングルヒットした「I'm Sorry」 や「Break Your Promise」 といった傑作もさることながら、
リトルアンソニーのカバー「Hurt So Bad」 や、
シングルカットしてもおかしくないような甘茶名曲「Can You Remember」 が最高!

他の曲はというと、ポピュラー曲のカバーが多く、その出来にちょっと不満がありますが、
11曲中、数曲の当たりがあればいいでしょう。
posted by xylitol at 00:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月05日

Bloodstone / Do You Wanna Do a Thing?

bloodstonedoyou.jpg

「Natural High」 のヒット曲で知られる Bloodstone 通産7枚目のアルバム(76年産)。

スウィートソウルの名曲として知られる「Just Like In The Movies」 収録。

Charles McCormick の魅惑のファルセットがやさしく歌い上げる甘茶曲で、
この1曲がこのアルバムの最大の売りであることは間違いないだろう。

またこの曲は、Ace Spctrum や Caress といったコーラスグループのバージョンもあるので、
聞き比べると面白い。

他の曲では、Charles Love 作のスロー「This Is It」 や、
「Natural High」 の雰囲気を持った Charles McCormick 作のスロー 「Give Me Your Heart」 が、
なかなかの出来。
posted by xylitol at 23:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月09日

Van Jones / Time Has Made Me New

vanjones.jpg

正体不明の歌手、Van Jones の81年ヴァージニア産アルバム。

USBDG の究極のレア盤(ソロ編)に掲載されていることや、
僕の周りのソウルフリークが今回のCD再発について、
こぞって話題にしていたこともあり、
是非とも聴いてみたいと思い購入した。

全体を一聴すると、80's ディスコの影響をモロに受けた音作りをしており、
Van Jones 本人による純粋なソロアルバムというよりも、
彼自身はいわば総合プロデュース的な立場で、このアルバムを製作したのではないか、
という印象を受けた。

収録曲は全8曲。
のっけから女性Vo を feat. した 「Not About That (Show Me Some Respect)」 が、
Chic の 「Good Times」 ソックリで笑ってしまうが、
彼自身がファルセットで唄うスウィート風味のバラード
「Take To The Light And Wind」、「Time Has Made Me New」 が良く、
また、NYディスコ 「Let's Go "This Go"」 もなかなかの美味で、
そこそこの収穫があったと思うのが良さそうだ。
posted by xylitol at 18:51| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月06日

The Four Mints / Gently Down Your Stream

fourmints.jpg

オハイオ州出身の4人組コーラスグループ、The Four Mints の唯一のアルバム(73年産)。

先日紙ジャケの再発CDにて購入。

スウィートソウルのレア盤として知られている一枚だけに、
今回の再発はうれしいの一言につきる。

アナログA面に当たる1〜4曲目のスウィートものの出来が良く、4曲とも最高なのだが、
特に、3拍子の正統派甘茶の「Why Did I Go」や、
イントロの語りからやるせなさ満載の「Do You Really Love Me」が素晴らしい出来だ。

またB面に当たる5〜10曲目はあまり評価に値するものが少なく、
唯一、全員で斉唱するミディアム「Can't Get Strung Out」がまあまあの出来で、ちょっと安心する。

ボートラ3曲も同じような印象を受けるが、「In A Rut」のインストが、
歌が無い分、レアグルーヴっぽさが引き立っていて、結構かっこいい。

全体的に唄・演奏ともにB級感が拭えないが、
やはりスウィート好きとしては持っていたい一枚ではないでしょうか。
posted by xylitol at 22:27| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月24日

V.A. / Soulful Thangs Vol.7

thangs7.jpg

甘茶ソウルファン待望のコンピ『Soulful Thangs』の、シリーズ第7弾(2007年リリース)。

全21曲収録で、その中には西海岸出身と思しきB級グループのイナたいSweetが多数収録されており、
それらが全体のムードを支配している。

各曲ごとに見ても、どの曲も平均点以上の出来でとても良いのだが、
その中でも特筆すべき甘茶曲を取り上げてみると・・・

気合の入ったコーラスワークと入れ代り立ち代るリードのスゴさに圧倒される
Answer To Love 「It Was Real」 や、

いかにも地元カリフォルニアで活動していました的なB級ファンクグループがやらかす、
ファルセット全開のミディアムスロー、Experience Unlimited 「Second Time Around」、

名曲「Heart Of Gold」と比べてもなんら遜色もないスバラしい甘茶バラードを聴かせてくれる
The Escorts 「Let Love Walk Into Your Heart」、

未だCD化されない名盤『Lifestyle』収録の、胸を熱くさせるバラード
Lifestyle 「I'm Gonna Love You, Girl」、

名曲「I'm Still Here」を超えてしまった、6/8拍子の甘〜いムード満天でトロットロにさせる最高級の甘茶曲
The Notations 「At The Crossroads」(これ目玉!)、

イントゥルーダーズの代表曲のアンサーソングで、
オリジナルよりもけだるくしたテンポや、熱唱する女性Vo.とやるせないコーラスが最高の、
The Ripples 「Cowgirls To Boys」(これ股目玉!)、

いつも聴いてるVer.とちょっと違う(シングルVer.なのかな?)彼らの代表曲
Continental W 「Day By Day (Every Minute Of The Hour)」、

テンポはもろアップだが、切ないメロディーラインを唄うハイテナーのVo.や、
クルクル回るストリングスにヤラれる、Imperial Wonders 「Trying To Get To You」、

と、今回も相変わらず期待を裏切らない出来栄えとなっており、
『Soulful Thangs』シリーズは、やはり「鉄板」であった。
posted by xylitol at 12:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月16日

V.A. / Tears Full Of Soul

tears.jpg

英CASTELからリリースされたソウル・バラード集(2007年リリース)。
2枚組全36曲入り。
60's〜70'sのいろいろなタイプのソウル・バラードをごちゃまぜしたような、いわば玉石混淆なコンピで、
そのうちの何曲かの甘〜い当たり曲があったので、簡単ではございますが紹介したいと思います。

まずはDisc1から・・・

5. Time Is Love - Black Ivory
2nd収録曲。名曲「Don't Turn Around」タイプの切ない甘茶曲。○

8. I Wonder Whay She's Doing - Soul Generation
クリフ・パーキンスのファルセット炸裂のシングルオンリー曲。別格!◎

14. Story Of Our Love - Carstairs
たたきつけるイントロとファルセットが印象的な正統派甘茶曲。○

17. Let Me Be Your Friend - Dynamics
2nd収録曲。名曲「What A Shame」や「Voyage Through The Mind」、
「You're The Only One」に次ぐ傑作の甘茶曲。○

18. Little Bit Of Love - Charen Cotton
ダイナミックス「We Found Love」を彷彿とさせる、しゃがれ声が切ないレディ・ソウル。○

お次は、Disc2・・・

2. You're Living In A Dream World - Continental 4
彼らの代表曲。鬼気迫るようなファルセットが冴え渡るフィリー甘茶。○

3. What Can I Do - Val Martin
Donnie Elbert作のDoo-Wop風のバラード。泣きのファルセットに昇天!○

5. Not On The Outside - Positive Express
モーメンツのデビュー曲を80'sメロウサウンドにてカバー。
男2・女1の代わる代わる交差するVo.スタイルにヤラれること必至!◎

7. Girl I'm Gonna Miss You - Lonnie Youngblood
Lonnie Youngblood名義になっているが、実はモーメンツが正解。
ビリー・ブラウンの一人舞台で攻める、セクシー路線の甘茶曲。◎

9. I'm So Lost - Mark Greene
初期モーメンツのリードVo.だった彼が、モーメンツの「I'm So Lost」をカラオケカバー。
出来はビリー・ブラウンに軍配が上がるが、実に貴重な一曲。○

11. Where Were You (When I Needed You) - Jimmy Briscoe & The Little Beavers
1st収録曲。地味な甘茶曲だが、ヴォーカル、コーラス共にまとまっていて良い。○

12. I Care For You - Louis Williams
類まれなVo.スタイルで聴かせるバラード。
実に唄がうまい人だなーと思っていたら、The Ovationsのお方でした。納得。○

16. He's Gone - Susan Phillips
オール・プラチナムらしいイナたい演奏と女性リードがからむバラード。
Pro.ジョージ・カーの手腕が発揮された一曲。○

17. What About Me - First Class
TODAYからの2ndシングル。コーラスグループ然とした正統派甘茶曲で、
名曲「Coming Back To You」と並ぶ傑作!◎

ちなみに他の曲はというと、ディープ寄りだったり、評価が「並み」なモノばかりでした。
posted by xylitol at 22:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月09日

V.A. / East Coast Soul Connection (Disc 2)

ECSC.jpg

前回の続き。
今回はDisc 2の21曲+シークレットトラック1曲の全22曲を簡単に紹介。

1. It Really Hurts Me Girl - Carstairs
気合の入ったVo.が印象的なアップ。○

2. Bottle - Brother To Brother
ギル・スコット・ヘロンのカバー。女性Vo.。オリジナルには到底かなわない。△

3. All We Need Is Another Chance - Escorts
1stのタイトル曲のアップ。70'sテンプスっぽくかっこいい。○

4. One Way Ticket To Loveland - Black Ivory
2nd収録曲。可もなく不可でもなく。△

5. Kings And Queens - Patrick Adams Initiative
昨年リリースされたパトリック・アダムスの仕事集にも収録されていたインスト曲。△

6. My Favourite Song - Kay Gees
FUNKバンドがやらかす甘い雰囲気を持つミディアム。
曲が短いので、もうちょっと長く聴きたかった。○

7. Bet You If You Ask Around - Velvet
擬似(?)フィリーダンサーな一曲。ファルセットだけで甘々な気分にさせてくれる。
クワドラフォニックスもこの曲やってます。◎

8. Blues Fly Away - Whatnauts
3rd収録曲。シャッフルビートのかわいらしい甘茶ソウル。○

9. My Baby's Coming Home To Stay - Janice Saddler & Jammers
地味な曲だが、甘さを加味した作り。○

10. I Wanna Give You Tomorrow - Benny Troy
フィリーっぽいダンサー曲。特徴的なしゃがれ声とストリングスが良い。○

11. Needing You Wanting You - Chuck Jackson
ニューヨークディープ・Meets・ニュージャージースウィート。味わい深い一曲。○

12. Dolly My Love - Moments
モーメンツのディスコ。甘いけどあまり好みじゃない。△

13. Heaven Must Have Sent You - Continental 4
1st収録曲で、もろ60'sモータウンな一曲。
クレジットには、Holland-Dozier-Holland の名が。納得。△

14. Let Her Go - Otis Smith
フォー・トップス「I Can't Help Myself」にアレンジが激似。△

15. Sweet Sweet Tootie - Lonnie Youngblood
ソフト・タッチ「Is This The Way To Treat A Guy」をインストに仕立てたような曲。
むせび泣くサックスがムードを引き立たせる。○

16. I'll Always Love You - Felton Burkes
60'sノーザンフレーバー、マニア向けの一曲。△

17. Keep Away - Appointments & Others
ディープソウルファン向けの一曲。ライナーによると原盤は500ポンド以上するとのこと。△

18. So In Love With You - Hank Sample
16同様、60'sノーザンフレーバー。マニア向け。△

19. Some Day We'll Be Together - Street People
シュープリームスのカバー。未発表曲。なかなかの出来。△

20. How Can I Get Away - Derek Martin
独特の泣き声とHi-サウンドを洗練したようなメロウサウンドが見事に合致!○

21. Crying - Darryl Carter
これもディープソウルファン向けの一曲。△

そして約1分のブランク後に、Moments の Girls (French Version) がシークレットトラックとして収録。

Girl (French Version) - Moments
Pro.シルヴィアの趣味まるだしのダンサー。英語よりフレンチのほうが雰囲気が出ている。○

といった感じです。
posted by xylitol at 22:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

V.A. / East Coast Soul Connection (Disc 1)

ECSC.jpg

英CASTELから2007年にリリースされた2枚組全42曲のコンピ。

今回はちょっと指向を変えて、adhistaさんのレビュースタイルのような、
曲ごとに簡単に感想を述べていくスタイルで紹介したいと思います。
(adhistaさん、パクってゴメンナサイ。)

全42曲もあるので、今回はDisc 1の21曲を・・・

1. Baby I Love You - Benny Johnson
ミディアムテンポの切ない曲。正統派Vo.スタイルで聴かせる。○

2. My Thing - Moments
モーメンツ代表曲。かわいらしいポップな甘茶ソウル。○

3. It's The Right Thing To Do - Velvet
このCDの目玉!? 甘い雰囲気のファルセットを主体としたアップもの。グレイト! ◎

4. Love Makes The World Go Round - Odds & Ends
甘百掲載曲だが、あまり甘くない。女性Vo.もの。シャッフルビート。△

5. Girl (I Love Everything About You) - Philadelphia Ambassadors
その名の通り、フィリーもののダンサー。悪くはないが平均的な出来。△

6. So Long Sweet Girl - Reggie Sadler Revue
ファルセットが大いに唄うノーザンものだが、出来は△。

7. Love Me - Crown Heights Affair
悪くはないが何か物足りない。器用貧乏な感じ。△

8. Be Real - Kay Gees
クール&ザ・ギャングの弟分グループ、良くも悪くもない。△

9. Takin' It - George Kerr
未発表曲とのこと。レイ・パーカー・Jrっぽい80'sメロウ・グルーヴ。○

10. Surrender - Black Ivory
ジャクソン5を意識したファンク調ナンバー。1stに収録。△

11. Never Get Enough Of Your Love - Street People
曲調はディスコだが、マニア受けしそうな一曲。好き。○

12. The Way I Love You Baby - Continental 4
なぜかNot On LPのデビュー曲。初々しいノーザンアップで大満足。◎

13. I Did Your Act - Whatnauts
O'Jaysのカバーで2nd収録曲。オリジナルを凌ぐ出来。○

14. Sweet Sweet Lady - Larry Saunders
カーティス・メイフィールドとリトル・ビーヴァーを足して2で割った感じ。△

15. Take A Little Time - Bunny Sigler
80's録音と思われる未発表曲。アーバンテイストのミディアムスロー曲。○

16. Loving You Comes Easy - Tommy Keith
トミー・キースらしい、ギターカッティングを要したライトなミディアム曲。△

17. My Key (Is Always In the Mailbox) - Barbara Jean English
彼女の歌声だけでもせつないというのに、クラリネットやストリングスがよりせつなさを増大させる。○

18. Little Bit Of Love - Charen Cotton
ダイナミックス「We Found Love」を彷彿とさせる。少ししゃがれた声が良い。○

19. Forget That Girl - De-Lite-Ful
トム・モールトン仕事。たるいミディアムナンバー。△

20. Me And My Gemini - First Class
トミー・キース仕事の中ではダントツの出来。ズンドコリズムに多少のゴージャス感を添えて。○

21. I Choose You - Chicago Gangsters
人気曲。アルバムVer.は9分にも及ぶが、ここでは4分程度のシングル・エディットで収録。聴きやすい。◎

次回はDisc 2を紹介します。
posted by xylitol at 23:19| Comment(11) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月29日

V.A. / "Talk to the Rain" Mainstream Soul Survey

TalkToTheRain.jpg

Mainstream、及びその傍系レーベル(\ Chains、Brown Dog)の、
グループもののお宝音源を集めたコンピ(2007年リリース)。

ほとんどの曲がシングルでしか聴けない音源ばかりなので大変貴重であり、
特にスウィート好きには格別な一枚ではないだろうか。

全19曲収録のうち、半数以上がスウィートソウルで占められており、
その素晴らしい傑作を取り上げてみると、

特徴的なファルセットと口ずさめる程のわかりやすいメロディーライン、
雨をテーマにした曲だからこそのコーラスワークが光るSpring「Talk To The Rain」や、
よりファルセットを強調した泣き虫度の高い、同じくSpring「Look To Me Baby」、

少しもやのかかったようなサウンドの上で、男女2人が甘くささやくように求愛を唄う
Spectrum「Let's Fall In Love」、

せつないメロディーを助長するファルセットにヤラれる
The Fabulous Determinations「Don't You Make Me Blue」、

説明不要のSpecial Delivery feat. Terry Huff「The Lonely One」、

他にも、Spring「You're So Hard To Forget」やChocolate Syrup「Just In The Nick Of Time」、
Steptones「Don't You Want To Fall In Love」と良曲・好曲ぞろいでまいってしまう。

そして、このCDのもう一つの売りともいえる
Dramatics(The Dramatic Experience)の4曲も大変素晴らしく、
特に、ウィー・ジーの荒々しいバリトンに「艶唄」という2文字を連想してしまったバラードの「Feel It」や、

ロン・バンクス似のファルセットとウィー・ジーとのからみ、
本家ドラマに引けを取らないコーラスワークが堪能できるアップの「No Rebate On Love」と最高だ!

こんな素敵なコンピを作ってくれたP-Vineならびにスタッフに、
再び感謝感激です。
posted by xylitol at 23:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月09日

The Fabulous Waller Family / Love Moods

FabulousWaller.jpg

ヴァージニア州出身の5人組兄妹グループ、The Fabulous Waller Familyの唯一の作品(80年産)。
先日再発CDにて購入。

赤と白を基調とした色使いとハートマークをあしらったジャケがとても印象的で、
視覚から甘々なモードにさせてくれる、とても良いジャケだと思う。

中身の内容はというと、収録曲は全8曲で、
バラードが5曲、アップが3曲という構成。

バラードはどれもこれもスウィートに仕上がっており、
フレンチホルンのイントロからもわかる通り、デルフォニックスのオマージュではないかと思わせる、
傑作甘茶の「How Long Will I Be A Fool?」や、

キンキンのファルセットが大いに唄う、好きモノには完全K.O.級の「Without You Tonight」、

スウィートの中にほろ苦さを持たせた「You Don't Miss Your Water」や、

「Without You Tonight」の持つ雰囲気をテナーリードと女性Vo.のリードで、
また違った味わいにした「What Good Is Love」、「I Love You So」と、
バラードの出来栄えはこの上なく素晴らしい!

またアップでは、
バラード同様の甘々なムードを保ったミディアムの
「The Feelings That I Have」が可愛らしくウキウキする、これ股傑作の一曲だ。

各人のリードの唄いっぷりやコーラスワークの厚み、オーケストレーションを携えた演奏など、
聴きごたえのある、甘茶最高級の一枚だ!
posted by xylitol at 23:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月28日

The Ballads / Confessing The Feeling

ballads2nd.jpg

バラッズの2nd。先日1stと共に購入。

1stが60'sの音源だったのに対し、2ndは70's〜90's初頭の音源がコンパイルされている。
彼らが得意とするバラードものは、1st以上にスウィートの要素がふんだんに盛り込まれており、
どれもこれもK点超えの素晴らしい曲ばかりだ。

冒頭1曲目を飾る傑作ミディアム「Wait」で幕を開け、
オリジナルズの代表曲を、よりこってり黒くカバーした「Baby, I'm For Real」、
リードVo.のレスリー・パーマーが情感たっぷりに歌いこむ、6/8拍子のバラード「Confessing The Feeling」、

マーヴィン・ゲイのペンに拠る、ネットリと仕上げた傑作甘茶「Your Love」、
その「Your Love」のオケを使用し、女性Vo.をfeat.した「Treat Me Like Your Woman」、

バリトンとファルセットのディープな唄いこみとコーラスワークが見事メロディと相まった、
これまた傑作の「Dizzy World」
と、素晴らしいバラード群に大満足だ!

またアップものでは、
1st収録の「Wish I Knew」を70'sファンク調にアレンジし直した「Butterfly」が白眉で、
序盤から徐々にテンションが上がっていき、
2分あたりからのファルセットとコーラスとアレンジの盛り上げかたが、
「Wish I Knew」には無かった熱いモノを感じとることができ、最高だ。
posted by xylitol at 22:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

V.A. / Kelley's Soul Heroes

kelleys.jpg

アーネスト・ケリーなる人物が関わった、NY&デトロイトのシンガーやグループをコンパイルした、
全25曲入りのコンピ(2007年産)。

60'sノーザンやレアリティな70'sソウルが大半を占める中、
数曲の甘茶曲があったので紹介したいと思う。

まずは何と言っても、このCDの目玉といって良い、
Dynamicsの77年産シングル「We Found Love」であろう。
アーバンミディアムに味付けされた少し陰りのあるサウンドと、
各メンバーの卓越したヴォーカルが幾重にも層を成すその姿は、
コーラスグループとしての意地のようなものを感じてしまう、そんな一曲だ。

また「We Found Love」のカップリング曲「You Can Make It If You Try」は、
フィリーソウルを意識した生き生きしたダンサーで、とても満足している。

そしてもう一曲、
Solid Stateなるコーラスグループの「Right In Your Own Back Yard」がとても素晴らしく、
ズンドコのミディアムリズムに乗っかり、メロウの仕上がった美メロや、
吐息まじりのカマチックなファルセットリード、途中からからんでくるテナーとバリトンのヴォーカルと、
甘茶好きにはタマらない魅力満載の一曲でヤラレる。

他にも、本CDで裏注目されているBarrett Strongの82年産シングル「You Make Me Feel The Way I Do」や、
Solid Solution「Think About It Girl」、
Perfect Touch「Merry Go Round」(彼らは3人組と判明!)といった好曲が収録されている。

僕のようなコーラスグループ好きには当たりの少ないコンピではあるが、
Dynamicsのレア曲2曲が聴けるだけでも、価値のあるコンピではないかと思う。

ちなみにzoukyさんのレビューはこちら
posted by xylitol at 21:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月08日

The Ballads / The Gift Of Love

ballads1st.jpg

米西海岸出身のヴォーカルグループ、バラッズの1st(69年産)。
先日再発CDにて2nd『Confessing The Feeling』と共に購入。

以前拙ブログで取り上げたベスト盤CD『Sweet Soul Sensations』は、
好内容だったのに反し、音源が良くなかったので、
今回のオリジナル形態ならびにデジタル・リマスターでのCD再発は、まさに快挙であり、
今年のリイシューワークのトップ1,2に相当する作品ではないかと思えてならない。

CDの内容は、本編12曲に、シングル3枚の両面6曲、未発表3曲の、
合計21曲という超豪華盤に仕上がっている。

名は体を表す、という言葉があるように、
やはりドゥーアップの流れを汲む6/8拍子のバラード郡の出来が素晴らしく、
「God Bless Our Love」や「I Love You, Yeah」、「The Gift Of Love」や「Goodnight My Love」などにおける、
リードヴォーカルのレスリー・パーマーの表現力豊かで力強い唄いっぷりに、胸をしめつけられる。

またジョン・フォスターと思われるバリトンリードのミディアム「Wish I Knew」や、
スウィートマナーを守ったコーラスワークと共に聴かせる「I'm Nothing Without Love」と、
これ股素晴らしい出来だ。

60'sモータウンを彷彿とさせるアップもの(「Just A Little Misunderstanding」や「I Can't See Your Love」)も
ハツラツとしていて良いし、その充実した内容に脱帽するほかないだろう。

帯にも記しているが、まさに世界に誇れるCDをリリースしてくれた、
P-Vineならびに関係者に感謝したい。
posted by xylitol at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月30日

Timeless Legend / Synchronized

timelesslegend.jpg

オハイオ州出身の4人組コーラスグループ、タイムレス・レジェンドの唯一のアルバム(76年産)。
先日再発CDをさんから購入(サンクスです!)。

CDの内容は、本編9曲+ボートラ2曲という構成。

本編の内容はというと、
躍動感のある力強いアップ「I Was Born To Love You」で幕を開け、
ソフトロック風の「Lonely Man」や、スライ風ファンク「River Boat Queen」、
ラテン風味の「Checking You Out」があると思ったら、
女性ヴォーカルをfeat.したバラード「Love's Choice」と、
非常にバラエティーに富んでいる。

その中でも、屈指の甘茶バラード「You're The Best Thing」が素晴らしい出来で、
ファルセットとコーラスの絶妙なハーモニーが味わえる、
まさに絵に描いたような王道の甘茶ソウルが堪能できる。

また「Where There's A Way」は幾分地味ではあるが、
「You're The〜」に準ずる内容の甘茶曲で、なかなかの美味だ。

ボートラは、80年産のシングル2曲で、
「Do You Love Me」は80'sらしいアーバンテイストなバラードで、
ブラックミュージックの漆黒な世界が広がる、まさしく黒い大人が聴くにふさわしい一曲。

とかく値段と内容とが伴っていないレア盤というのが存在するが、
この盤に関しては出来は上々だし、ジャケは雰囲気あるし、
なかなかの好盤として位置づけても良い作品だと思います。
posted by xylitol at 01:48| Comment(16) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月10日

The Futures / Past Present And The Futures & The Greetings Of Peace

futuresPIR.jpg

フィラデルフィア出身の5人組コーラスグループ、フューチャーズが、
P.I.R.に在籍していたときにリリースした2ndと3rdを2in1したCD。

78年産2nd『Past Present And The Futures』は、名盤として誉れ高い
1st『Castels In The Sky』に負けず劣らず素晴らしい作品で、
1stには少なかったメロウムードの要素をより加えることで、
コーラスグループとしての完成形を示した好盤に仕上がっている。

「Part Time Party Man」や「You're The One / Someone Special」といった
ゴージャス感漂うフィリーダンサーから、

メロウグルーヴの最高峰「Ain't Got Time For Nothing」や、
ファルセットリードの歌声にしびれてしまう「Your Love Is Deep Inside Of Me」、
完全にEW&Fを意識した「Come To Me」といったメロウムードたっぷりのミディアムナンバー、

そして、イントロのベースの語りといい、テナーとファルセットのからみといい、
否応なしに胸に突き刺さってくる失恋ソングの傑作「I Wanna Know; Is It Over」と、
全8曲、駄曲一切なしの一枚で、大満足だ!

そしてもう一枚、80年産3rd『The Greetings Of Peace』は、
フィリーとしては後期にあたる作品。
ギャンブル&ハフらしいフィリーダンサーよりも、ミディアム〜スローの出来が良く、
大味ながらもテナーの唄いっぷりで押すスロー「Why Must It End」や、
ハーマンズ・ハーミッツのカバー「Silhouettes」が良い。

ちなみに現在このCD廃盤ですが、
UKのEdselから同内容+ボートラ1曲追加したCDがリリースされているので、
興味のある方は、そちらでどーぞ。
posted by xylitol at 22:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月03日

Whatnauts / On The Rocks

whatnauts3.jpg

ホワットノウツの3rd(72年産)。
先日アナログの再発盤にて2ndと共に購入。

Pro.は甘茶大王ことジョージ・カーと、もう一人、マイケル・ワトソンの2人の連名になっている。
推測ではあるが、全8曲中5曲(1,3,4,6,8曲目)のスウィート路線をジョージ・カーが、
残り3曲(2,5,7曲目)をマイケル・ワトソンが、別々にプロデュースしているのではないかと思う。

全体のサウンドは前作と同様、妖しくも魅惑的なニュージャージー・サウンドが堪能でき、
「You Forget Too Easy」や「Hurry Up And Wait」といった、
ジョージ・カーオリジナルのやるせなさ満載の楽曲や、
明るく軽快な調子ながらも、なぜかせつなくさせるシャッフルビートのダンサー「Blues Fly Away」、
スモーキーロビンソン&ザ・ミラクルズの原曲を、
より黒くこってりと煮込んだような深い味わいで聴かせる傑作カバー「Ooo Baby Baby」
と素晴らしい出来だ。

またマイケル・ワトソン作のファンク調の「Heads Up」や「Why Can't People Be Colors Too?」は、
スウィートとはまた違った彼らの一面が見てとれて、非常に興味深い。

P.S. ジャケが2ndと同じ服っていうのが、手抜きでいいっす。
posted by xylitol at 23:16| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月31日

The Whatnauts / Reaching For The Stars

whatnauts2.jpg

メリーランド州ボルティモア出身の3人組コーラスグループ、
ホワットノウツの2nd(71年産)。

90年にリリースされたベスト盤『Come Into Sweet-Bitter Soul』に、
このアルバムの音源8曲中7曲が収録されており、ずっとそれでまかなってきたのだが、
先日アナログ盤にて再発されていたので購入した。

やはり何度みても、噴水でポーズるインパクト大のジャケは、スゴい!の一言だ。

甘茶大王の異名を持つジョージ・カーのプロデュースによる、
ストリングスを多用した官能的なニュージャージーサウンドに乗り、

甘茶ソウルの名曲として名高い、彼らの代表曲「Try Me」はもとより、
ポインデクスター兄弟のペンによるかわいらしいミディアム「I Dig Your Act」や、
どこを取ってもどうしようもなくジョージ・カーしている「We Will Always Be Together」、
レーベルメイトのモーメンツが書き下ろしたシルキーソウル「Alibis And Lies」と、

荒々しく猛々しいバリトンに、絹を裂くようなキンキンのファルセット、
そして完全に泣いちゃってるコーラスが、甘く・せつなく・やるせなく唄いまくる。

言うことなしの「名盤」だ!
posted by xylitol at 00:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月20日

Eddie Holman / I Love You

eddieholman.jpg

ヴァージニア州出身のシンガー、エディ・ホールマンの1st(70年産)。

彼が放つ魅惑のファルセットと、ドゥーアップを基調とした6/8拍子のバラード郡全11曲が堪能できる。

代表曲「Hey There Lonely Girl」と、アルバムタイトル曲「I Love You」を双璧に、
「It's All In The Game」や「I'll Be Forever Loving You」、
スカイライナーズの「Since I Don't Have You」のカバーなど、
鼻にかかった地声とファルセットを巧みに操るホールマンの卓越した歌いっぷりと、
大仰なオーケストレーションがマッチしていてとても良い。

出来れば2,3曲アップがあれば、と思うのだが、
バラディアーとしての彼の才能を十二分に感じとることができる、
そんな1枚ではなかろうか。
posted by xylitol at 18:37| Comment(10) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月14日

The Lost Generation / The Sly, Slick And The Wicked

lostgeneration1.jpg

シカゴ出身の4人組コーラスグループ、ロスト・ジェネレーションの1st(70年産)。
先日再発LPにて購入。

プロデューサーはシャイライツのユージン・レコード、
アレンジメントはトムトムことトーマス・ワシントンが担当。

正統派シカゴサウンドに、ほのかに甘さを漂わせた作りになっており、
メンバー4人とも若いながらも、全面に押し出したコーラスワークのレベルが高く、思わず息を呑んでしまう。

アルバムは全10曲収録。
彼らの最大のヒット曲であり、独特の魅力的なメロディーラインを、
ローレル・サイモンによるディープに唄いこむリードと、妙なエコーを効かせたコーラスで聴かせる
アルバムタイトル曲「Sly, Slick And The Wicked」はもとより、

重厚なコーラスワークにクラリネットのせつない音色、
そして雨と雷の擬音でスウィート好きをK.O.する傑作バラード「Someday」、

3/4拍子のノーザンダンサー「Wasting Time」や、
やはりここでも妙なエコーを効かせたコーラスとローレルのゴスペル唱法が熱い「Wait A Minute」と良い。

また、モーメンツ「Love On A Two Way Street」や、デルフォニックス「Didn't I」、
チェアメンの「Give Me Just A Little More Time」といった同僚のカバーも素晴らしい出来で、

特にチャールズ・ライト & The Watts 103rd St. Rhythm Band の「Love Land」は、
オリジナルに匹敵する程の傑作カバーに仕上がっている。

しかし、何故サイケ調(しかも白人)のジャケなんでしょうね〜
当時のベトナム戦争と何か関係あるのかしら?
posted by xylitol at 22:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月16日

Blue Magic / The Magic Of The Blue

bluemagic2nd.jpg

フィリーソウルを代表とする5人組コーラスグループ、ブルー・マジックの74年産2nd。
去年(2006年)に、1st・3rdと共に、Collectables盤再発CDにて購入。

ソフトタッチでありながらも、気が遠くなるほどのスウィートネスで押しせまってくる作品で、
傑作といわれる1st同様、2ndも素晴らしく、これまた傑作と言わざるを得ない。

全10曲収録で、アルバムの内容は、
虫歯になってしまいそうな甘いバラード群と、ゴージャスなフィリーダンサーで主に構成されており、

バラードでは、
代表曲「Sideshow」の続編的な作品ながらも、チャイライツの影響も見え隠れする「Three Ring Circus」や、
意識が遠のいてしまいそうな甘さでコーティングされた「Talking To Myself」、
変拍子の多用な使用からトム・ベルの影響を感じさせる美メロが素晴らしい「Maybe Just Maybe」、
ファルセットリード担当のテッド・ミルズ作の「When Ya Coming Home」、「Looking For Friend」
と、どれも甘茶ソウルの醍醐味が凝縮された作品ばかりで、うれしいの一言だ。

またアップでは、
「Stringin' Me Along」や「Let Me Be The One」といった、
心躍るフィリーダンサーも甘々な仕上げで最高!

P.S.やっぱり、こういうのが一番落ち着きますね。
posted by xylitol at 23:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月12日

Force M.D.'s / Touch And Go

forceMDs.jpg

NY出身のヴォーカルグループ、フォースMD'sの3rdアルバム(87年産)。
先日中古の再発CDにて購入。

70年代コーラスグループから受け継がれたスタイルと、Hip-Hopの新しい側面とが融合した、
当時としても極めてめずらしい存在だったのではないかと思う。

アルバム全体の印象はというと、打ち込みを多分に使用したサウンドで彩られており、
今聞くと幾分Too Muchなところがあるが、
彼らの得意とする、ミディアム〜スローものに関しては、素晴らしい絶品曲ばかりなので取り上げてみる。

まずは、冒頭1曲目を飾る大ヒット曲「Love Is A House」。
スモーキーロビンソン似のT.C.D.のファルセットリードと、
ジャム&ルイスが歯軋りして悔しがる様子が目にうかぶような、
最高のサウンドプロダクションで聞かせるミディアムナンバー。

また、ここでもT.C.D.のファルセットが冴え渡る、最高品質の甘茶ナンバー「Couldn't Care Less」や、
正統派バラード「Sweet Dreams」と良い。

1,2枚目もCollectablesからCDにて再発されているので、
是非とも早いうちに聞いてみたいと思った。
posted by xylitol at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月29日

The O'Jays / I'll Be Sweeter Tomorrow  The Bell Sessions 1967-1969

o'jays-bell.jpg

オハイオ州出身のオージェイズがNYへ向かい、Bell Recordsにて、
1967年から69年にかけて録音した楽曲20曲を収録した編集盤CD
(2002年リリース)。

甘茶大王の異名を持つジョージ・カーが全面プロデュースしている。

このCDには、後のエスコーツやホワットノウツに歌い継がれることとなる、
「I'll Be Sweeter Tomorrow」、「I'm So Glad I Found You」、「I Dig Your Act」、そして
「Look Over Your Shoulder」といった甘茶名曲のオリジナルスウィーツが収録されており、

黒いツヤを持つエディ・リヴァートのリードボーカルやメンバーの卓越したコーラスワーク、
ポインデクスター兄弟らによる素晴らしいソングライティングに、
ストリングスやハープを全面に押し出したサウンド郡などが、
ジョージ・カーの手にかかり、ビタースウィートな世界が見事に完成されている。

上記4曲がどうしても耳にいきがちだが、他の曲も取り上げると、
「I'll Be 〜」同様、ポインデクスター兄弟のペンによるミディアムスロー「Love Is Everywhere」や、
ちょっぴりおセンチな気分にさせるノーザンアップ「I'll Be Seeing You」、

イントロのハープの使い方がいかにもジョージ・カーらしい「I Miss You」、
エディ・リヴァートの切羽詰った唄いっぷりに、男の未練タラタラぶりを垣間見た「You're Leaving Me」と
最高だ。
posted by xylitol at 23:21| Comment(10) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月07日

Sylvia / The Sensuous Sounds Of Sylvia

sylvia.jpg

シンガー、作曲家、プロデューサー、そしてレーベルオーナーとして、
多岐にわたり才能を発揮するシルヴィアのベスト盤。
(1996年にRHINOからリリース)

その昔、P-Vineから1stと3rdをくっつけた2in1CDを持っていたのだが、
金に困って売ってしまった。
それから数年後、また欲しくなり探したがなかなか見つからず、
なかばあきらめかけていたのだが、
先日彼女の代表曲を集めたベスト盤を、中古ではあるが見つけ、
即ゲットした。
(まさかRHINOから出てるとは思わなかったなぁ〜)

彼女の最大のヒット曲でもあり、アルグリーンのために書き下ろしたともいわれる
「Pillow Talk」はもちろんのこと、
「Sweet Stuff」に「Next Time That I See You」、そして
マーヴィンゲイのカバー「You Sure Love To Ball」(あえぎ声スゴすぎ!)と、
吐息で綴るセクシーソウルが全20曲収録。

個人的に、バリーホワイト「つのりゆく愛」まんまの「Private Performance」や、
ハリーレイとのデュオ82年産甘茶「Sweet Baby」、
シュガーヒルオーナー自らラップを披露するディスコナンバー
「It's Good To Be The Queen」が収録されているのがうれしかった。

シルヴィアはこのベスト盤で十分な気がする。
posted by xylitol at 23:24| Comment(12) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月05日

Perfect Touch / Touching You

perfecttouch.jpg

デトロイト出身の正体不明なグループ、パーフェクト・タッチ唯一の作品(80年産)。

数年前白黒ジャケという体裁でのLP再発、また2、3年前にはCDでの再発がなされた人気盤であるが、
なぜか店頭から姿を消してしまった。
しかし最近またCDにて再発売されたので、日本語帯・解説付き輸入盤にて、
めでたく購入することができた。

このパーフェクト・タッチ、ヴォーカルグループなのか、はてまたVo&インストグループなのか、
また何人組なのか、まったくわからない困ったグループである。
ライナーや裏ジャケに記されている"Produced Written And Performed By Perfect Touch"からすると、
Vo&インストグループの気がしないでもないが、
解説のマスクマンの見解(ほとんどの曲のリードがファルセット、
バックコーラスの付け方がこなれている、という点)から、
ヴォーカルグループの可能性も考えられる。

もしその辺の事情を知っている方がいらしたら、教えてください。

アルバムの内容はというと、全7曲収録と少ないものの、1、2曲のアップを聞き終えると、
3曲目から7曲目まで続く、血糖値UP確実のスウィートナンバーが並んでおり、

出だしの♪シュビドゥバー♪のコーラスと甘ったるいファルセット、
そして80'sらしいライトな演奏で聞かせるミディアムナンバー「Someday」や、

はかない美メロとため息まじりのヴォーカルスタイルに途中の語りと、
甘茶好きにはタマラない要素が兼ね備わった傑作バラード「Don't Even Try It」、

全体にエコーを効かせ、ウルトラドリーミーな雰囲気に仕上げた
ミディアムナンバー「Merry Go Round」と最高だ!

レア盤かつ人気盤の意味がよくわかった、甘茶ソウル好き必至の作品だ。
posted by xylitol at 00:13| Comment(5) | TrackBack(1) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月28日

Heaven Sent & Ecstasy / The Greatest Love Story

heavensent.jpg

カリフォルニア州オークランド出身のヘヴン・セント&エクスタシーの唯一の作品(80年産)。
自主制作の激レア盤が先日CD化され購入した。

こういったなかなか拝むこともできない激レア盤がCD化されるということは、
まことに嬉しい!の一言に尽きる。

CDのライナーによると、ソウル/ファンク系DJと甘茶ソウルマニアからの支持を受けた作品だそうで、

ソウル/ファンク系DJの目当ては、イントロ数秒のブレイク・ビーツ入りの「I'm A Lady」と、
冒頭1曲目を飾るメロウテイストなアップ「I See Heaven」となる。

また甘茶ソウルマニアのお目当ては、
絶妙なファルセットと女性ヴォーカルが絡み合う6/8拍子のバラードデュエット「Bless You With My Love」、
サックスの音色とイントロの語り、そして、
せっぱつまったファルセットと、そこにうまく調合された女性リードとが、
渾然一体となってムードたっぷりに迫ってくる傑作甘茶「We're Together Again」、
女性リードのみではあるが、やはりスウィートな雰囲気で聞かせるタイトル曲「The Greatest Love Story」
となる。

アルバム全体を通して聞くと、いろいろとあらが出てしまう作品ではあるが、
上記5曲が最高の出来なので、大きな収穫があったと言ってよいだろう。

Groove-Diggersの更なる発掘に期待する!
posted by xylitol at 23:17| Comment(8) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。