2007年08月19日

The California Executives / Dancing And Romancing

California Executives.jpg

カリフォルニア州出身のコーラスグループThe California Executivesの唯一の作品(87年産)。
先日再発CDにて購入。

一応グループ名義になってはいるが、アルバム製作時に内輪もめによるグループ分裂が生じたため、
リードヴォーカルのロナルド・ダッドリーをfeat.した、いわばソロ作品に近い作品となっている。

収録曲は全9曲。
A面に当たる4曲が、ニュージャックスウィング前夜ともいうべき80's後半当時のダンスナンバーを収録。
B面に当たる5曲が、アーバン風味のロマンティックバラードを収録。

やはりスウィート好きには、B面のバラード5曲に耳がいってしまうのだが、
どの曲もなかなかの出来なので取り上げてみると、

ロナルドの熱い唄いっぷりと、メロディーの素晴らしい出来具合が、
見事に合致した「Let Me Love You Tonight」や、

ルーサー・ヴァンドロスを意識したと思われるシルキーソウル
「What Are You Afraid Of」、

シングルVer.に比べると幾分うす味になってはいるが、
メロディーの持つ本質的な良さが映える「I Don't Know Why」と良い。

全編打ち込み仕上げだったり、コーラスの弱さや、
アップサイドによる時代性などのマイナス面は否めないものの、
バラードの持つ普遍的な力を、今さらながら感じることのできる一枚だと思う。
posted by xylitol at 22:28| Comment(5) | TrackBack(0) | SOUL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これはいい・・・!
といってもB面しか聴いてませんが。

よろしければ、これもお願いしたい。
Posted by at 2007年08月20日 01:28
これは出た当時(TimelessのCD)買ったのだけど訳あって手放してしまい、昨日買い直しました。
やはりちゃんと鈴木さんの解説を読むとためになりますね。バラードのsideをロマンチックsideと分けてた時代が懐かしくなるって書いてありました(w)
Posted by kazzz3 at 2007年08月20日 13:37
さんへ。
了解しました。
次回お店にお伺いしたとき、「Let Me Love You Tonight」リクエストします。
よろしくです。

kazzz3さんへ。
実はわたくしも鈴木さんの解説付きで購入したのですが、
内輪もめの件や、ウィスパーズに提供するために曲を書いていたとか、
いろいろとためになることが書かれていたので、非常に参考になります。
やはり解説付きで買ったほうが、より作品を楽しめる気がします。
Posted by xyli at 2007年08月20日 23:21
xyliさん、はじめまして。初めて書き込みしますが、以前から拝見させていただいております。

打ち込みサウンドはどちらかというと苦手な私ですが、ロナルドの熱い歌がそれを補って余りある・・・好きなアルバムです。。。

アルバム製作時に内輪もめによるグループ分裂が生じ・・・というのは初耳です。打ち込み主体のサウンドもそのせいでしょうかね。。。
Posted by HEKA at 2007年08月22日 23:15
HEKAさんへ。
はじめまして。初コメントありがとうございます。

自分も打ち込みはちょっと苦手なのですが、「Let Me Love You Tonight」をはじめとするバラードの出来が良く、
とても満足しております。

もし内輪もめがなかったら、あのキンキンのファルセットやもっとコーラスがプラスされたはずだと思うと惜しい気もしますね。
Posted by xyli at 2007年08月23日 00:23
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