2007年04月04日

The Chairmen Of The Board

chairmen1st.jpg

デトロイトのインヴィクタス・レコードを代表とする4人組、
チェアメン・オブ・ザ・ボードの1st(70年産)。

一応彼らはコーラスグループに属すると思うのだが、
各人とも他のグループで活動していたことから、
ソロシンガーの集合体のようなグループという印象を持つ。

H=D=Hの描く、60'sモータウンの名残りと70'sノーザンソウルの発展が、
このグループにより、実にバランスよく導きだされたのではないかと思う。

それが如実に表れたのが、しゃくり上げるような独特の鳴き声を持つ、
ジェネラル・ジョンソンがリードを取る数曲で見てとれる。

ノーザンソウルを代表する不滅の名曲「Give Me Just A Little More Time」はもとより、
同タイプの「Bless You」や、
クラレンス・カーターによりカバーされ大ヒットしたオリジナルの「Patches」、
フォートップスの輝かしい功績を称えたかのようなノーザンアップ「You've Got Me Dangling On A String」
と、見事に昇華されている。

また、ハイトーンのテナーが印象的なダニー・ウッズがリードを取る「I'll Come Crawling」や
「Tricked & Trapped」といったミディアムも魅力的な楽曲で良い。

アルバムの中には、ビートルズの「Come Together」や、
シナトラの「My Way」といったカバーが収録されており、
思わず首をかしげたくなってしまうのだが、
上記の名曲だけでも余りある作品ではなかろうか。
posted by xylitol at 23:48| Comment(5) | TrackBack(0) | SOUL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ダニー・ウッズのソロもいいよね。
Posted by at 2007年04月05日 01:40
Aristaから出したGeneral Johnsonのソロもいいよね。
Posted by masato at 2007年04月05日 09:17
さんへ。
ダニーウッズのソロ盤は「Aries」でしたっけ?
なにかのコンピで1曲だけ聞いたことあります。
今度見つけたら買って聞いてみます(CD化されているのかな?)。

masatoさんへ。
ジェネラル・ジョンソンのソロ曲はDJ MUROのMIXCDに収録されていて聞いたことあります。
曲調がかなりディスコ調でしたが、意外にもあの声とサウンドがマッチしてて良い印象だったと記憶してます。
12インチで聞いてみたい1曲ですね。
Posted by xyli at 2007年04月05日 23:41
ダニーウッズもジェネラル・ジョンソンもCD化
されてますよ。僕の手持ちはどっちもCDです。
Posted by at 2007年04月06日 02:26
情報ありがとうございます。
もしよかったら今度お店で聞かせてくださいませ。
Posted by xyli at 2007年04月06日 23:45
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