2006年12月21日

Gemini / Rising

gemini.jpg

西海岸出身の(ロスかな?)男性デュオ、ジェミニの唯一のアルバム(81年産)。
先日再発CDにて購入。

ジェミニはフレッド・ソーイヤーズとカービン・ジョンソンのデュオで、
吐息まじりのファルセットと粘りのあるテナーを巧みに操り、
フュージョン風のサウンドに自らの声を絡ませていく。
コーラスワークも十分なので、コーラスグループの形態でも通用するほどの実力者だ。

アルバム全8曲とも80年初頭のウエストコーストのさわやかさが貫かれており、
「(You've Got) Something Special」「My Love For You Keeps Growing」のメロウナンバーや、
「(Everytime I See) A Pretty Lady」「I Don't Want To Lose You」の哀愁漂うバラードとどの曲も良い。

中でも美メロ、メロウ、そしてテナーとファルセットの絡みといった、
アルバムの要素をギュっと濃縮したようなアップ曲「Can't Throw Away A Good Love」が白眉で、
聞いているだけで耳がムズがゆくなるような、綿が触れたようなやわらかな感覚が刺激的だ。
柑橘系の香りが辺り一面に広がり、美メロがその中を優雅に流れていく、
そんなことを想像してしまう最高の1曲だ。
posted by xylitol at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | SOUL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
I Don't Want To Lose YouってBilly Butlerの曲だったっけ?。
Posted by masato at 2006年12月21日 00:07
xyliさん、この辺のアルバム紹介するの珍しい
ですね。
僕もこのCD買いましたよ。とりあえず、紙ジャケ
でないのがいいですよね。
内容も文句なしの名盤ってことで・・・
I Don't Want To Lose Youはビリー・バトラー
のあの曲ですかね。
Posted by at 2006年12月21日 02:40
masatoさん、さんへ。
「I Don't Want To Lose You」はビリーバトラー&インフィニティの曲ですね。
オリジナルもさることながら、GEMINIバージョンもなかなかの美味です。

木枯らし吹く今の季節に聞くには、切なすぎる1曲ですね。
Posted by xyli at 2006年12月21日 23:44
のちにJAMMってグループに在籍するのは、どっちのメンバーだったっけ?どっちかいたよね?たしか。
Posted by masato at 2006年12月22日 03:05
masatoさんへ。
JAMMというグループ自体知りませんでした。
勉強になりますです。
Posted by xyli at 2006年12月23日 12:39
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