2006年11月29日

The Dramatics / Dramatically Yours

dramatics3.jpg

デトロイト出身の、というよりソウル史上最高峰のヴォーカルグループと紹介すべきであろう、
ドラマティックスの3rdアルバム(74年産)。

一般では、レア・グルーヴとかサンプリングソースという観点で、
1st『Whatcha See Is Whatcha Get』のほうが評価が高いようだが、
この作品はよりソウル好きのツボを抑えた、聞くごとに滋養が身体に染み込んでくるアルバムだ。

メインヴォーカルを担当するL.J.レイノルズの荒々しくも緻密に計算されたバリトンと、
鼻にかかった独特のファルセットで全体を引き締めるロン・バンクスのヴォーカル、
個々人の持ち声を包み隠さずダイレクトに伝えるコーラスワークが最高だ!

「And I Paniced」や「You've Got Me Going Through A Thing」、
「I Made Myself Lonely」に「Toast To The Fool」といった傑作バラードを含む全9曲収録。

正直言ってしまえばこのアルバムあまりキャッチーではないので、
1、2回聞いてもあまり印象が残らないかも知れない。
しかし、こちらから歩みよって何度となく聞いていけば、
この作品の素晴らしさに気づき、ドラマティックスの底知れぬ実力に脱帽するはずだ。
posted by xylitol at 23:35| Comment(2) | TrackBack(0) | SOUL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これを抜きにはグループソウルを語れない
大名盤な一枚ですね。僕も大好きです。
ドラマは76年の「Joy Ride」も同じくらい
好きなんです。「Be My Girl」が収録され
てるのが高得点です・・・はい。
Posted by at 2006年11月30日 15:42
お恥ずかながら『Joy Ride』未聴なんですが、
「Be My Girl」はバラードベストに入っていて、結構聞きました。
名曲ですね。
Posted by xyli at 2006年11月30日 23:03
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