2006年11月15日

The Manhattans / A Million To One

manhattans3.jpg

マンハッタンズ72年産4枚目。
脳腫瘍で亡くなったジョージ・スミスからジェラルド・アルストンにリード・ヴォーカルが代わり、
南部メンフィスにて録音されたアルバム。

サム・クック直系の伸びやかで芯のあるジェラルド・アルストンの安定した歌声が、
この時点で完成されているのが驚きだ。

やはり素晴らしいリードを堪能するにはバラードが欠かせないが、
タイトル曲「A Million To One」のシンプルでいて深みのある味わいは何事にも変えがたく、
何度となく聞いては、心の奥底をゆさぶられてしまうほどの傑作バラードに仕上がっている。

他にもウィンフレッド”ブルー”ラヴェットが手がけた「One Life To Live」や、
せつないメロが胸を打つ「It's The Only Way」、「Cry If You Wanna Cry」など、
半数を占めるミディアム〜スロウナンバーの出来が最高で、
決して甘さだけに流されない正統なソウルバラードが堪能できる。

またアップでは、ノーザンテイストの「I Can't Stand For You To Leave Me」が良い。
posted by xylitol at 23:53| Comment(3) | TrackBack(0) | SOUL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やっぱ、この頃がいいなあ。
Posted by zouky at 2006年11月16日 23:39
若き颯爽としたジェラルドの歌声が新時代のマンハッタンズを告げる名作ですね!
しかしこの前作の"With These Hands"(ジョージ・カー制作)も好きです。
どちらもジャケがいいしね〜。
Posted by Sugar at 2006年11月18日 11:56
zoukyさんへ。
マンハッタンズは歴史のあるグループなので、どの時代が好きか分かれますよね。
俺はこのアルバム前後も好きだし、フィリー時代や80年代初頭もはずせないっす。

Sugarさんへ。
「With These Hands」も良い盤ですよね。
ジョージ・スミスのしゃがれ声が身にしみますです。
Posted by xyli at 2006年11月18日 23:18
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