2006年10月07日

Hearts Of Stone / Stop The World - We Wanna Get On...

heartsofstone.jpg

モータウン傘下のV.I.P.からリリースされた、4人組コーラスグループの唯一の作品(70年産)。
先日再発CDにて購入。

彼らの持ち味でもある、若々しく清々しいコーラスワークと、
デトロイト産モータウンサウンドが、見事に合致した好盤だ。

全11曲入り。オリジナルは6曲、カバーは5曲という構成。

冒頭オリジナル3曲の時点で、このアルバムの出来や彼らの実力が約束されており、
「It's A Lonesome Road」のノーザンダンサー、
フリーソウルで人気が出た「If I Could Give You The World」、
ミディアムの「Would You Take A Dime From A Poor Man」と、
3曲とも最高の出来だ。

また、甘さと少々のほろ苦さを持ったバラード「Yesterday's Love Is Over」、
「One Day」もなかなかの美味だ。

5曲のカバーのうち、ホリーズの「He Ain't Heavy, He's My Brother」、
ブレンダ・ホロウェイの「You've Made Me So Very Happy」などは、
若さに任せた勢いだけではなく、実に腰を落ち着かせた歌唱を聞かせてくれる。

そしてなんといっても、このアルバムの目玉といってもよい、
Jrウォーカーの「What Does It Take」のカバーが素晴らしい!
原曲の持つせつなさを、瑞々しいコーラスで埋め尽くし、
見事に原曲以上の出来にした傑作だ。

ちなみに俺の買ったCDは日本盤の再発CDだったのだが、
ジャケットの紙質や全体のデザイン、帯やインナーの色使いなど、
スタッフの手間とこだわりを感じさせる、実に良い仕事だと思った。
posted by xylitol at 22:12| Comment(3) | TrackBack(0) | SOUL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「What Does It Take」のカバーといえばレゲエのalton ellisのものもいいよ。ご存知かも知れないけど。
Posted by zouky at 2006年10月08日 23:19
どうも、僕もこのお皿好きですよ。
なんだか青春の甘酸っぱさを感じさせてくれますよね。
Posted by at 2006年10月08日 23:53
zoukyさんへ。
アルトン・エリスのバージョン持ってます。
聞きなおしてみましたが、やはりHearts Of Stoneのほうが断然良いと思いました。

さんへ。
実を言うと、さんのおかげでこのアルバムを聞くようになりました。
ありがとうございました。
これからも黒盤を紹介していきましょう。
Posted by xyli at 2006年10月09日 23:34
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