2006年09月06日

The Manhattans

mannhattans1.jpg

マンハッタンズ76年産傑作アルバム。
彼らの人気を決定付けた一枚だ。

ディスコの波が押し寄せる最中に、全10曲中バラードが7曲というのも、
彼ら自身から来る自信の表れに違いない。

このアルバムのプロデューサーはボビー・マーティンなので、
一発でフィリーサウンドだとわかるのだが、
よりコーラスグループとしての輪郭をくっきり出すためなのか、
フィリー特有のキラびやかさが一歩引いた形になっている。

不倫の末、別れを選択した男の心情を描いた傑作「Kiss And Say Goodbye」や、
地味ではあるが「Take It Or Leave It」「Hurt」と
バラードの代表曲が並ぶ。

またニューヨーク録音3曲も派手さはないが、EW&Fの「Reasons」のカバーや、
胸キュンな「La La La Wish Upon A Star」とコーラスグループとしての完璧な形を提示している。

ジェラルド・アルストンの安定したリード・ヴォーカルと
ウィンフレッド・ブルー・ラヴェットの特徴的なベース(&語り!)、
そしてキャリアを積み上げてきた最高のコーラスワークを十二分に楽しめる一枚だ。
posted by xylitol at 00:15| Comment(9) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
以前CBSソニーから彼らのCBSの前のレーベルから出したアルバムが2枚ぐらい出てたような記憶があるなー、なかなかの好アルバムだったような…。
Posted by ネオンパーク at 2006年09月06日 20:13
xyliさんのコメントはいつも力強いですね。見習わなければ・・・
CBSの前のレーベルってジョージ・スミスのころのことですかね?
Posted by at 2006年09月06日 22:26
彼らがCBS以前に契約してたレーベルって何でしたっけ?。昔、お皿買ったんだけど忘れちゃいましたよ。
Posted by ネオンパーク at 2006年09月06日 22:57
ネオンパークさんへ。
「With These Hands」と
「A Million To One」かと思われます。
2枚とも好盤で大好きです。

さんへ。
ジェラルド・アルストンもいいですが、ジョージ・スミスのあのしゃがれ声がタマんないですよ。
職人を感じさせますです。
Posted by xyli at 2006年09月07日 00:24
追加です。
レーベル名はDELUXEです。
このころの作品も再CD化希望ですね。
Posted by xyli at 2006年09月07日 00:27
67年のWhen We're Made As One (For you and yours収録)もいいよ。というか彼らではこれが一番好き。洗練されて失われてしまった何かがありますヨ。
Posted by zouky at 2006年09月07日 23:22
zoukyさんへ。
情報ありがとうございます。
60年代のマンハッタンズはどーもDooWopのイメージがあって敬遠してました。
今度探して聞いてみます。
Posted by xyli at 2006年09月08日 00:08
ただ、マンハッタンズのこのアルバムが好きな方だと、やはり古臭い、垢抜けないものと感じられてしまう内容かもしれません。
Posted by zouky at 2006年09月09日 22:52
zoukyさんへ。
そうなんですか・・・
フィリー熱にかかっている今の俺には、
ちょっと受け入れられないかも知れませんね。

情報ありがとうございました。
Posted by xyli at 2006年09月09日 23:12
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