2007年09月24日

V.A. / Soulful Thangs Vol.7

thangs7.jpg

甘茶ソウルファン待望のコンピ『Soulful Thangs』の、シリーズ第7弾(2007年リリース)。

全21曲収録で、その中には西海岸出身と思しきB級グループのイナたいSweetが多数収録されており、
それらが全体のムードを支配している。

各曲ごとに見ても、どの曲も平均点以上の出来でとても良いのだが、
その中でも特筆すべき甘茶曲を取り上げてみると・・・

気合の入ったコーラスワークと入れ代り立ち代るリードのスゴさに圧倒される
Answer To Love 「It Was Real」 や、

いかにも地元カリフォルニアで活動していました的なB級ファンクグループがやらかす、
ファルセット全開のミディアムスロー、Experience Unlimited 「Second Time Around」、

名曲「Heart Of Gold」と比べてもなんら遜色もないスバラしい甘茶バラードを聴かせてくれる
The Escorts 「Let Love Walk Into Your Heart」、

未だCD化されない名盤『Lifestyle』収録の、胸を熱くさせるバラード
Lifestyle 「I'm Gonna Love You, Girl」、

名曲「I'm Still Here」を超えてしまった、6/8拍子の甘〜いムード満天でトロットロにさせる最高級の甘茶曲
The Notations 「At The Crossroads」(これ目玉!)、

イントゥルーダーズの代表曲のアンサーソングで、
オリジナルよりもけだるくしたテンポや、熱唱する女性Vo.とやるせないコーラスが最高の、
The Ripples 「Cowgirls To Boys」(これ股目玉!)、

いつも聴いてるVer.とちょっと違う(シングルVer.なのかな?)彼らの代表曲
Continental W 「Day By Day (Every Minute Of The Hour)」、

テンポはもろアップだが、切ないメロディーラインを唄うハイテナーのVo.や、
クルクル回るストリングスにヤラれる、Imperial Wonders 「Trying To Get To You」、

と、今回も相変わらず期待を裏切らない出来栄えとなっており、
『Soulful Thangs』シリーズは、やはり「鉄板」であった。
posted by xylitol at 12:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月16日

V.A. / Tears Full Of Soul

tears.jpg

英CASTELからリリースされたソウル・バラード集(2007年リリース)。
2枚組全36曲入り。
60's〜70'sのいろいろなタイプのソウル・バラードをごちゃまぜしたような、いわば玉石混淆なコンピで、
そのうちの何曲かの甘〜い当たり曲があったので、簡単ではございますが紹介したいと思います。

まずはDisc1から・・・

5. Time Is Love - Black Ivory
2nd収録曲。名曲「Don't Turn Around」タイプの切ない甘茶曲。○

8. I Wonder Whay She's Doing - Soul Generation
クリフ・パーキンスのファルセット炸裂のシングルオンリー曲。別格!◎

14. Story Of Our Love - Carstairs
たたきつけるイントロとファルセットが印象的な正統派甘茶曲。○

17. Let Me Be Your Friend - Dynamics
2nd収録曲。名曲「What A Shame」や「Voyage Through The Mind」、
「You're The Only One」に次ぐ傑作の甘茶曲。○

18. Little Bit Of Love - Charen Cotton
ダイナミックス「We Found Love」を彷彿とさせる、しゃがれ声が切ないレディ・ソウル。○

お次は、Disc2・・・

2. You're Living In A Dream World - Continental 4
彼らの代表曲。鬼気迫るようなファルセットが冴え渡るフィリー甘茶。○

3. What Can I Do - Val Martin
Donnie Elbert作のDoo-Wop風のバラード。泣きのファルセットに昇天!○

5. Not On The Outside - Positive Express
モーメンツのデビュー曲を80'sメロウサウンドにてカバー。
男2・女1の代わる代わる交差するVo.スタイルにヤラれること必至!◎

7. Girl I'm Gonna Miss You - Lonnie Youngblood
Lonnie Youngblood名義になっているが、実はモーメンツが正解。
ビリー・ブラウンの一人舞台で攻める、セクシー路線の甘茶曲。◎

9. I'm So Lost - Mark Greene
初期モーメンツのリードVo.だった彼が、モーメンツの「I'm So Lost」をカラオケカバー。
出来はビリー・ブラウンに軍配が上がるが、実に貴重な一曲。○

11. Where Were You (When I Needed You) - Jimmy Briscoe & The Little Beavers
1st収録曲。地味な甘茶曲だが、ヴォーカル、コーラス共にまとまっていて良い。○

12. I Care For You - Louis Williams
類まれなVo.スタイルで聴かせるバラード。
実に唄がうまい人だなーと思っていたら、The Ovationsのお方でした。納得。○

16. He's Gone - Susan Phillips
オール・プラチナムらしいイナたい演奏と女性リードがからむバラード。
Pro.ジョージ・カーの手腕が発揮された一曲。○

17. What About Me - First Class
TODAYからの2ndシングル。コーラスグループ然とした正統派甘茶曲で、
名曲「Coming Back To You」と並ぶ傑作!◎

ちなみに他の曲はというと、ディープ寄りだったり、評価が「並み」なモノばかりでした。
posted by xylitol at 22:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月09日

V.A. / East Coast Soul Connection (Disc 2)

ECSC.jpg

前回の続き。
今回はDisc 2の21曲+シークレットトラック1曲の全22曲を簡単に紹介。

1. It Really Hurts Me Girl - Carstairs
気合の入ったVo.が印象的なアップ。○

2. Bottle - Brother To Brother
ギル・スコット・ヘロンのカバー。女性Vo.。オリジナルには到底かなわない。△

3. All We Need Is Another Chance - Escorts
1stのタイトル曲のアップ。70'sテンプスっぽくかっこいい。○

4. One Way Ticket To Loveland - Black Ivory
2nd収録曲。可もなく不可でもなく。△

5. Kings And Queens - Patrick Adams Initiative
昨年リリースされたパトリック・アダムスの仕事集にも収録されていたインスト曲。△

6. My Favourite Song - Kay Gees
FUNKバンドがやらかす甘い雰囲気を持つミディアム。
曲が短いので、もうちょっと長く聴きたかった。○

7. Bet You If You Ask Around - Velvet
擬似(?)フィリーダンサーな一曲。ファルセットだけで甘々な気分にさせてくれる。
クワドラフォニックスもこの曲やってます。◎

8. Blues Fly Away - Whatnauts
3rd収録曲。シャッフルビートのかわいらしい甘茶ソウル。○

9. My Baby's Coming Home To Stay - Janice Saddler & Jammers
地味な曲だが、甘さを加味した作り。○

10. I Wanna Give You Tomorrow - Benny Troy
フィリーっぽいダンサー曲。特徴的なしゃがれ声とストリングスが良い。○

11. Needing You Wanting You - Chuck Jackson
ニューヨークディープ・Meets・ニュージャージースウィート。味わい深い一曲。○

12. Dolly My Love - Moments
モーメンツのディスコ。甘いけどあまり好みじゃない。△

13. Heaven Must Have Sent You - Continental 4
1st収録曲で、もろ60'sモータウンな一曲。
クレジットには、Holland-Dozier-Holland の名が。納得。△

14. Let Her Go - Otis Smith
フォー・トップス「I Can't Help Myself」にアレンジが激似。△

15. Sweet Sweet Tootie - Lonnie Youngblood
ソフト・タッチ「Is This The Way To Treat A Guy」をインストに仕立てたような曲。
むせび泣くサックスがムードを引き立たせる。○

16. I'll Always Love You - Felton Burkes
60'sノーザンフレーバー、マニア向けの一曲。△

17. Keep Away - Appointments & Others
ディープソウルファン向けの一曲。ライナーによると原盤は500ポンド以上するとのこと。△

18. So In Love With You - Hank Sample
16同様、60'sノーザンフレーバー。マニア向け。△

19. Some Day We'll Be Together - Street People
シュープリームスのカバー。未発表曲。なかなかの出来。△

20. How Can I Get Away - Derek Martin
独特の泣き声とHi-サウンドを洗練したようなメロウサウンドが見事に合致!○

21. Crying - Darryl Carter
これもディープソウルファン向けの一曲。△

そして約1分のブランク後に、Moments の Girls (French Version) がシークレットトラックとして収録。

Girl (French Version) - Moments
Pro.シルヴィアの趣味まるだしのダンサー。英語よりフレンチのほうが雰囲気が出ている。○

といった感じです。
posted by xylitol at 22:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

V.A. / East Coast Soul Connection (Disc 1)

ECSC.jpg

英CASTELから2007年にリリースされた2枚組全42曲のコンピ。

今回はちょっと指向を変えて、adhistaさんのレビュースタイルのような、
曲ごとに簡単に感想を述べていくスタイルで紹介したいと思います。
(adhistaさん、パクってゴメンナサイ。)

全42曲もあるので、今回はDisc 1の21曲を・・・

1. Baby I Love You - Benny Johnson
ミディアムテンポの切ない曲。正統派Vo.スタイルで聴かせる。○

2. My Thing - Moments
モーメンツ代表曲。かわいらしいポップな甘茶ソウル。○

3. It's The Right Thing To Do - Velvet
このCDの目玉!? 甘い雰囲気のファルセットを主体としたアップもの。グレイト! ◎

4. Love Makes The World Go Round - Odds & Ends
甘百掲載曲だが、あまり甘くない。女性Vo.もの。シャッフルビート。△

5. Girl (I Love Everything About You) - Philadelphia Ambassadors
その名の通り、フィリーもののダンサー。悪くはないが平均的な出来。△

6. So Long Sweet Girl - Reggie Sadler Revue
ファルセットが大いに唄うノーザンものだが、出来は△。

7. Love Me - Crown Heights Affair
悪くはないが何か物足りない。器用貧乏な感じ。△

8. Be Real - Kay Gees
クール&ザ・ギャングの弟分グループ、良くも悪くもない。△

9. Takin' It - George Kerr
未発表曲とのこと。レイ・パーカー・Jrっぽい80'sメロウ・グルーヴ。○

10. Surrender - Black Ivory
ジャクソン5を意識したファンク調ナンバー。1stに収録。△

11. Never Get Enough Of Your Love - Street People
曲調はディスコだが、マニア受けしそうな一曲。好き。○

12. The Way I Love You Baby - Continental 4
なぜかNot On LPのデビュー曲。初々しいノーザンアップで大満足。◎

13. I Did Your Act - Whatnauts
O'Jaysのカバーで2nd収録曲。オリジナルを凌ぐ出来。○

14. Sweet Sweet Lady - Larry Saunders
カーティス・メイフィールドとリトル・ビーヴァーを足して2で割った感じ。△

15. Take A Little Time - Bunny Sigler
80's録音と思われる未発表曲。アーバンテイストのミディアムスロー曲。○

16. Loving You Comes Easy - Tommy Keith
トミー・キースらしい、ギターカッティングを要したライトなミディアム曲。△

17. My Key (Is Always In the Mailbox) - Barbara Jean English
彼女の歌声だけでもせつないというのに、クラリネットやストリングスがよりせつなさを増大させる。○

18. Little Bit Of Love - Charen Cotton
ダイナミックス「We Found Love」を彷彿とさせる。少ししゃがれた声が良い。○

19. Forget That Girl - De-Lite-Ful
トム・モールトン仕事。たるいミディアムナンバー。△

20. Me And My Gemini - First Class
トミー・キース仕事の中ではダントツの出来。ズンドコリズムに多少のゴージャス感を添えて。○

21. I Choose You - Chicago Gangsters
人気曲。アルバムVer.は9分にも及ぶが、ここでは4分程度のシングル・エディットで収録。聴きやすい。◎

次回はDisc 2を紹介します。
posted by xylitol at 23:19| Comment(11) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。