2007年07月28日

The Ballads / Confessing The Feeling

ballads2nd.jpg

バラッズの2nd。先日1stと共に購入。

1stが60'sの音源だったのに対し、2ndは70's〜90's初頭の音源がコンパイルされている。
彼らが得意とするバラードものは、1st以上にスウィートの要素がふんだんに盛り込まれており、
どれもこれもK点超えの素晴らしい曲ばかりだ。

冒頭1曲目を飾る傑作ミディアム「Wait」で幕を開け、
オリジナルズの代表曲を、よりこってり黒くカバーした「Baby, I'm For Real」、
リードVo.のレスリー・パーマーが情感たっぷりに歌いこむ、6/8拍子のバラード「Confessing The Feeling」、

マーヴィン・ゲイのペンに拠る、ネットリと仕上げた傑作甘茶「Your Love」、
その「Your Love」のオケを使用し、女性Vo.をfeat.した「Treat Me Like Your Woman」、

バリトンとファルセットのディープな唄いこみとコーラスワークが見事メロディと相まった、
これまた傑作の「Dizzy World」
と、素晴らしいバラード群に大満足だ!

またアップものでは、
1st収録の「Wish I Knew」を70'sファンク調にアレンジし直した「Butterfly」が白眉で、
序盤から徐々にテンションが上がっていき、
2分あたりからのファルセットとコーラスとアレンジの盛り上げかたが、
「Wish I Knew」には無かった熱いモノを感じとることができ、最高だ。
posted by xylitol at 22:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

V.A. / Kelley's Soul Heroes

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アーネスト・ケリーなる人物が関わった、NY&デトロイトのシンガーやグループをコンパイルした、
全25曲入りのコンピ(2007年産)。

60'sノーザンやレアリティな70'sソウルが大半を占める中、
数曲の甘茶曲があったので紹介したいと思う。

まずは何と言っても、このCDの目玉といって良い、
Dynamicsの77年産シングル「We Found Love」であろう。
アーバンミディアムに味付けされた少し陰りのあるサウンドと、
各メンバーの卓越したヴォーカルが幾重にも層を成すその姿は、
コーラスグループとしての意地のようなものを感じてしまう、そんな一曲だ。

また「We Found Love」のカップリング曲「You Can Make It If You Try」は、
フィリーソウルを意識した生き生きしたダンサーで、とても満足している。

そしてもう一曲、
Solid Stateなるコーラスグループの「Right In Your Own Back Yard」がとても素晴らしく、
ズンドコのミディアムリズムに乗っかり、メロウの仕上がった美メロや、
吐息まじりのカマチックなファルセットリード、途中からからんでくるテナーとバリトンのヴォーカルと、
甘茶好きにはタマらない魅力満載の一曲でヤラレる。

他にも、本CDで裏注目されているBarrett Strongの82年産シングル「You Make Me Feel The Way I Do」や、
Solid Solution「Think About It Girl」、
Perfect Touch「Merry Go Round」(彼らは3人組と判明!)といった好曲が収録されている。

僕のようなコーラスグループ好きには当たりの少ないコンピではあるが、
Dynamicsのレア曲2曲が聴けるだけでも、価値のあるコンピではないかと思う。

ちなみにzoukyさんのレビューはこちら
posted by xylitol at 21:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月08日

The Ballads / The Gift Of Love

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米西海岸出身のヴォーカルグループ、バラッズの1st(69年産)。
先日再発CDにて2nd『Confessing The Feeling』と共に購入。

以前拙ブログで取り上げたベスト盤CD『Sweet Soul Sensations』は、
好内容だったのに反し、音源が良くなかったので、
今回のオリジナル形態ならびにデジタル・リマスターでのCD再発は、まさに快挙であり、
今年のリイシューワークのトップ1,2に相当する作品ではないかと思えてならない。

CDの内容は、本編12曲に、シングル3枚の両面6曲、未発表3曲の、
合計21曲という超豪華盤に仕上がっている。

名は体を表す、という言葉があるように、
やはりドゥーアップの流れを汲む6/8拍子のバラード郡の出来が素晴らしく、
「God Bless Our Love」や「I Love You, Yeah」、「The Gift Of Love」や「Goodnight My Love」などにおける、
リードヴォーカルのレスリー・パーマーの表現力豊かで力強い唄いっぷりに、胸をしめつけられる。

またジョン・フォスターと思われるバリトンリードのミディアム「Wish I Knew」や、
スウィートマナーを守ったコーラスワークと共に聴かせる「I'm Nothing Without Love」と、
これ股素晴らしい出来だ。

60'sモータウンを彷彿とさせるアップもの(「Just A Little Misunderstanding」や「I Can't See Your Love」)も
ハツラツとしていて良いし、その充実した内容に脱帽するほかないだろう。

帯にも記しているが、まさに世界に誇れるCDをリリースしてくれた、
P-Vineならびに関係者に感謝したい。
posted by xylitol at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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