2007年03月07日

Act 1

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ワシントンDC出身の3人組、アクト・ワン唯一の作品(74年産)。
先日再発CDにて購入。

彼らはスペシャル・デリヴァリーの前身グループとして知られており、
シングル4枚、アルバム1枚を残している。
ちなみにこのCDには、全曲収録されている。

アルバム全体の印象はというと、
インヴィクタス系のノーザン然としたものを基調としているが、
曲によって、スライ風ファンクやガールグループものがあったりと、バラエティに富んでいる。

しかし、曲ごとにリードヴォーカルがコロコロ変わるので、
幾分とっちらかった感は拭えない。

グループのメンバーでもあり、プロデューサーのレフォード・ジェラルドが、
あれこれやりたいことをとりあえず詰め込んでみました、的な製作をしたのではないかと、
勝手に解釈してしまった。

全11曲+ボートラ3曲収録で、

バリー・ホワイトのような長い語り入りのイントロから、
ジョージ・パーカーのディープな歌声が胸に突き刺さる「Still Water」や、

ファルセットとテナーの両リードに、哀愁漂う美しいメロディー、
そしてトミー・キャミロの素晴らしいアレンジが冴える甘茶曲「Friends Or Lovers」、

ジョージ・パーカーの歌いっぷりに脱帽するしかないバラード「You Didn't Love Me Anyhow」、

いかにもノーザンらしい「I Don't Want To Know What You Do To Me」や、
「Goodbye Love (We're Through)」が良い。

またボートラ3曲の中では、「It Takes Both Of Us」が最高で、
まるでスピナーズのようなミディアムチューンに仕上がっており、
レフォード・ジェラルドは、当時の流行していたサウンドをいち早く取り入れ、
模写していくプロデューサーなのだな、と強く感じた。
posted by xylitol at 23:16| Comment(4) | TrackBack(0) | SOUL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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