2007年02月11日

Ron Henderson & Choice Of Colour / Gemini Lady

ronhenderson.jpg

ノース・カロライナを拠点として活動していたRon Henderson & Choice Of Colourの編集盤CD
(2005年に"Soul Junction Records"という、なかなかシャレの利いたところからのリリース)。

ロン・ヘンダーソンの男の色気を感じさせるリード・ヴォーカルが最高だ。

全20曲収録で、内訳は、
72年産シングル2曲に、彼らの唯一のアルバム『Soul Junction』から9曲中6曲、
83年産シングル1曲に、80年代初頭に録音した未発表曲11曲、といった内容。

まずは、72年産シングル2曲。
「Your Love」は60'Sノーザンダンサーを想起させる軽快なアップナンバー。
「You're Twenty-One Today」は甘めのコーラスとファルセットで聞かせる、いかにも甘茶な一曲だが、
途中の地声になるブリッジで渋さを出すあたりが、一筋縄ではいかない魅力を放っている。

アルバム『Soul Junction』からの6曲は、どの曲も甲乙付けがたい傑作の数々で、
ムーンライトセレナーデっぽいイントロのストリングスに導かれ、
ファルセットと地声をたくみに操るロンのリードと、各パートの緻密なアレンジに舌を巻く「I'll Be Around」、
男の色気たっぷりのロンの地声を堪能できる、タイトルとは正反対な軽快なミディアム「Love Is Gone」、
聞くものを説得するかのような歌声が、よりディープに迫ってくるバラード「All Men Can't Be Wrong」、
そしてシングルヒットした、男というものは・・・的な慰めと説教で綴る「Don't Take Her For Granted」
と最高だ!

83年産シングルは「Gemini Lady」で、
乾いたギターカッティングとエコーがかったメロウサウンドで聞かせるミディアムチューン。
やはりここでもロンの歌のうまさが聞くものを魅了する。

80年代初頭録音の未発表音源11曲は、『Soul Junction』の流れを汲む楽曲になっており、
ホーンセクションとストリングス、甘いコーラスワークでゴージャス感を出したミディアム
「Nobody Will Ever Take Your Love From Me」や、
短調な曲調で苦味を出し、ロンの歌声で甘味を引き出した甘茶曲「Yours Is The Love I Want」が良い。
何故これら11曲が今まで闇に眠ってたままだったのか、不思議でならないほど良曲ぞろいだ。

最後に、ロン・ヘンダーソンの歌声って、なんとなくダリル・ホールに似てると思いませんか?
posted by xylitol at 22:34| Comment(3) | TrackBack(0) | SOUL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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