2006年07月29日

The Smith Connection / Under My Wings

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72年産スミス・コネクションの甘茶名盤。

メンバーのマイケル・スミスとプロデューサーのロナルド・ダンパーの才能が見事に開花された、
全編スロウで決めてくれてうれしい一枚だ。

メンバーが全員兄弟、まだ10代ということもあって、清々しいさわやかなコーラスを聞かせてくれる。

「The Day You Leave」の美メロ、「Under My Wings」のメロウにコーティングされたサウンド、
やるせない「Angel Girl」と最高だ。

またビートルズで有名になった「'Til There Was You」のカバーも、
メンバー全員の斉唱が甘くて見事!としか言うしかない。

P.S. ジャケ最高!
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2006年07月26日

McFadden & Whitehead

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マクファデン&ホワイトヘッドの1st。
79年産ということもあり、後期フィリーにあたる作品。

まずなんといっても1曲目、「Ain't No Stoppin' Us Now」であろう。
今もなお輝き続ける問答無用のダンス・クラシックスで、
こういうダンクラは説明不要!腰を動かしたもん勝ち!というもの。
ビズマーキーの「Let Me Turn You On」と併用することをお勧めするです。

他の数曲も都会的なディスコ・ファンクナンバーで構成されていて、
その中でも「I Got The Love」は60'Sサザンソウル風味で、彼らのルーツを知ることのできる良曲だ。

また唯一のバラード「You're My Someone To Love」は、
エレキシタールをフューチャーした甘茶ソウルに仕上がっていて、これまた大好物な1曲だ。

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2006年07月24日

Windy City / Let Me Ride

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シカゴ出身のウィンディ・シティ唯一のアルバム(77年産)。
シカゴ・ソウルの総帥カール・デイヴィスのプロデュース。

まずこのグループの素晴らしさは、なんといってもコーラスワークであろう。
彼らのグループ名「風の街=シカゴ」から流れる風を、
体感しているかのようなすがすがしい気分になるのだ。

全体は甘茶というよりかはアーバン寄りの雰囲気で、
サム・ディーズの3曲「Win Or Lose」「Good Guys Don't Always Win」「Fool Or Your Man」はもとより、
メンバーのレイモンド・ベネットが書いたタイトルチューン「Let Me Ride」が最高!
大人の男女の営みをいい具合のエロさ加減とさわやかさで綴った名曲だ。

またメロウサウンドとファルセットが気持ちいい「If By Chance」は、
肩の力を抜いてくれる不思議な魅力のある一曲でこれまた最高。

ジャケのガーターベルト女のかもし出す「大人の魅力」満載の一枚だ。
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2006年07月20日

Spinners

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73年産スピナーズの傑作アルバム。

フィリップ・ウィンの大人を感じさせる抑制の効いたヴォーカルが最高で、
プロデューサーのトム・ベルは、
フィリップの声を十二分に生かすための楽曲集めやアレンジメントに奮闘し、
結果このアルバムを傑作にまで導いたのではないだろうか。

大ヒットした「I'll Be Around」や「Could It Be I'm Falling Love」はモチロンのこと、
バラード「Just You And Me Baby」や「How Could I Let You Get Away」、
ウィルソン・ピケットの「Don't Let The Green Grass Fool You」をジャズ風にカバーしたりと、
大人の余裕を感じさせる仕上がりで大満足だ。
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2006年07月18日

The Whispers / 'Bingo' The Janus Recordings (1972-1974)

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初期ウィスパーズがJANUSに在籍していたときの3枚のアルバムが
2002年に2CDにて再発され購入。
(『Planets Of Life』は入ってません、あしからず)

まずは甘茶の名盤『Love Story』(72年産)。
古臭いメロドラマを彷彿とさせる甘いオーケストラと、
甘さに流されることのない正統派なヴォーカル・スタイルとが見事に融合した良い作品だ。
ミディアム〜スロウな曲の並びが非常に心地よい。

お次は『Life And Breath』(72年産)。
いろいろなタイプの曲にチャレンジするも、
どれも中途半端な感がぬぐえない、ちょっと残念な作品。

最後はフィリー詣でした『Bingo』(74年産)。
脂ののったフィリーサウンドとコーラスワークが気持ちいい作品。
決定的なBOMB曲がないのが残念だが、アップ・バラードとともに華麗なまでに昇華された一枚だ。

こういったCDを企画するのは「イギリス人」ならではだな〜と感じてしまう。
実に良い仕事だ。
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2006年07月16日

Tom Brock / I Love You More And More

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シンガーソウルライターのトム・ブロック唯一のアルバム
(74年産、プロデューサーはバリー・ホワイト)。

A面(CDでは1〜4曲目)はミディアム・スロウなナンバーを、
B面(CDでは5〜8曲目)はアップ・テンポなナンバーが収録されているが、
ほとんどの人がA面しか注目しないというぐらい、A面の出来が良いのだ。

男の片想いをせつなく唄った「Have A Nice Weekend Baby」や、
マーヴィン・ゲイライクなシルキーソウル「I Love You More And More」、

そして、このアルバムの一番の出来
「There's Nothing In This World That Can Stop Me From Loving You」が最高!
遠くから聞こえてくるエレキ・シタールとストリングスの素晴らしさ、
せつなさ満載の美メロに、それに答えるかのようなトムのせっぱつまった唄いっぷりが、聞くものの心を打つ。
これを名曲と呼ばずしてなんと言うのか!

ちなみにB面はというと、可もなく不可もなくといった具合。
A面の方向性でB面もやればよかったのになぁ〜と思った。


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2006年07月13日

V.A. / Big Bad Bay Area

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「SoulfulThangs」(以下ST)シリーズでおなじみのLatin Soul Recordingsからリリースされた
ST外伝的甘茶コンピ。

サンフランシスコ〜オークランドの西海岸エリア限定の70年代B級甘茶が堪能できる。

全体の統一感もさることながら、曲ごとが粒ぞろいで、
コーラスにエコーを効かせせつなさを表現したCalif Malibus「I Stand Alone」や、
USBDGの究極レア盤にも紹介していたFillmotions「Young Girl(LP Version)」が良い。

そして極めつけ!
オトコのめそめそ泣きと変なエコーを効かせた語りのイントロから妖しい
Papa & The Utopians「Cry For Joy」がスゴい!
キンキンに冷えたファルセットのエグさに、途中のバリトンのかっこよさ、
これ股妖しさ満載のコーラス、それでいてメロディーがいいんだから、始末に負えない。
傑作と呼ばざるを得ない1曲だ。

曲と曲の間にラジオジングルが挿入されていて、
いかにも当時のAMラジオを聞いてるかのような造りがいいっす。
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2006年07月10日

Enchantment / If You're Ready...The Best Of Enchantment

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デトロイト出身の甘茶5人組のベスト盤。
ベスト盤といっても、ほとんどの曲が1stと2ndから(76〜79年まで)のチョイスになっている。

甘茶ソウルの持つ特徴的な「エグみ」がほとんどなく、
80年代のアーバンな雰囲気を持っているコーラスグループで、
中心メンバーのエマニュエル・ジョンソン(EJ)とプロデューサーのマイケル・ストークスが、
アーバン風味をいち早く取り入れたのではないかと思われる。

その成功例が、なんといっても「It's You That I Need」だ。
ゆったりとしたメロウ・グルーヴに、せつなすぎるメロディー、そして
EJの失恋に対する切実なヴォーカルが胸を打つ傑作だ。

また他にも「Sunshine」「Gloria」「My Rose」と代表曲満載で、
満足のいくベスト盤に仕上がっている。
こうなると後期のコロムビア時代も聞きたくなってくる。
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2006年07月08日

Blue Magic

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甘茶の名盤にして、フィリーのうまみがぎっしりつまった、
ブルー・マジックの1st(74年産)

先日コレクタブル盤再発CDにて購入。

テッド・ミルズの甘いファルセット、それに輪をかけるコーラス、
そしてMFSBによるドリーミーなフィリーサウンドの三つ巴で、
聞いてるこっちが甘々にトロけて、虫歯になってしまいそうなほどだ。

甘茶代表曲「Sideshow」を筆頭に、全9曲駄曲なしの、
甘茶最高級A-5クラスの大名盤だ!
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2006年07月06日

Heaven And Earth / I Can't Seem To Forget You

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シカゴ出身の甘茶グループ76年産のファーストアルバム。
先日再発紙ジャケCDにて購入。

ちょっと鼻にかかったドゥワイト・デュークスのファルセットがクセになる。

1曲目アップテンポの「Let Me Back In」の♪ラーララ、ラララーラ♪のイントロからいきなりヤラレ、
どんどん不思議な魅力に引き込まれていく(アレンジがちょっと変なとことか)。

ソフトタッチの「Happy」やオーソドックスな甘茶「If It Was Me」、
そしてこのアルバムの一番の出来と思われる、
小鳥のさえずりと気持ちいいコーラスワークが最高の甘茶「Nature's Miracle」が最高!

またボーナストラックの「Promises」は先輩チャイライツを彷彿とさせる、
これぞシカゴ・ソウル!が聞けてうれしい。

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2006年07月04日

V.A. / The Funky 16 Corners

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HIP-HOPのレーベルSTONE THROWから2001年に出たディープ・ファンク集。

プロデュース&選曲をしたEGONなる人物のヴァイナル・ディガーぶりに感嘆するとともに、
激レアな7インチのみの音源がたったの2000円前後で聞けることに感謝したい。

MUROのMIXCDにも入っていたErnie & The Top Notes,Inc.「Dap Walk」の
各楽器のアンサンブルの素晴らしさや、
どこをとってもカッコ良すぎるThe Highlighters「The Funky 16 Corners」、
アーチーベル&ザ・ドレルスのタイトゥン・アップを逞しくリメイクした
Billy Ball & The Upsetters feat.Roosevelt Matthews「Tighten Up Tighter」と
全22曲「漢」を感じる最強FUNKコンピだ!

またボーナストラックのCUT CHEMISTによるアルバム・サンプラー的MIX「Bunky's Pick」も見逃せない。
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2006年07月01日

The Modulations / It's Rough Out Here

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モデュレイションズの75年産傑作アルバム!
(去年再発紙ジャケCDにて購入)

ゴスペル仕込みの唄いっぷりと完璧なフィリーサウンドの融合が見事だ。

特にこれぞフィリーダンサーの名曲!「Love At Last」における
リードのバリトンヴォーカルがすさまじく、
ソフトな歌唱から、シャウトに変化するあたりのスリリングさといったら・・・
聞くたびにため息とともに、なぜか腰が動いてしまう傑作だ。

またファルセットが切ない甘茶「I'll Always Love You」や
エレキシタールがイントロから泣かせる「Those Were The Best Days Of My Life」の
バラードで昇天してしまう。

ほかの曲もどれも素晴らしく、アップ・バラードともに満足のいく作品だ!

posted by xylitol at 22:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 甘茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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